両面ガラス素材で構成されている最近のiPhoneは、コンクリートの路面に落とせば簡単に傷が付きそうなことは容易に想像が付くだろう。では、実際どの程度から落とすと傷が付いたら傷が付いたりヒビが入ったりするのだろうか?その疑問に答えてくれるのが以下の動画だ。
今回、YouTuberのPhoneBuff氏は、iPhone 14 Pro MaxとGalaxy S22 Ultra、そしてiPhoneを衝撃吸収ケースに入れたものの3つの落下耐性テストを行っている。
iPhone 14 ProとPro Maxには、Gorilla Glassで有名なCorning社による特別にカスタムされたiPhone向けのガラス、Appleが「Ceramic Shield」と呼ぶ物が用いられている。背面は、同社がデュアルイオンガラスと呼ぶもので構成されている。サイドフレームはステンレススチールだ。一方、Galaxy S22 Ultraは、前面と背面にGorilla Glass Victus+を採用し、フレームは「Armor Aluminum」が採用されている。
重さは、iPhone 14 Pro Maxが240gで、S22 Ultraが228gと、iPhoneの方が少し重くなっている。
PhoneBuff氏のテストでは、背面、コーナー、及びディスプレイ面をコンクリートブロックに向けて落下させて、どの程度傷が付いたのか検証した。さらに、鉄ブロックの上に落とす事も行っている。
最初のラウンドで、iPhone 14 Pro Maxは背面に無数のヒビが入った。Galaxy S22 Ultraは背面がアルミニウムであることもあるのだろう、わずかな傷で済んでいる。第2ラウンドの側面から落とす検証では、どちらもディスプレイにひびが入り同点だった。
ラウンド3では、ディスプレイ面を落とす検証だが、これはどちらもディスプレイにヒビが入った。ただし、生体認証については、Appleが正常動作したのに対し、Samsungは指紋認証が使えなくなっていた。
ちなみに、3つのラウンドを通じて、衝撃吸収ケースに入れていたiPhone 14 Pro Maxは全くの無傷だった。詳しくは動画をご覧いただきたい。
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