iPhone 14 Pro Maxの新しくなったカメラについて、SnapChatやTikTokなどのサードパーティアプリで写真を撮ろうとすると、電話がガリガリと異音を立てて振動し、カメラの画像がひどく歪み、場合によってはカメラのハードウェアが損傷するという報告が一部のユーザから寄せられている。
BloombergのMark Gurman氏によると、Appleはこの問題を認めており、来週にも修正版をリリースする予定とのこと。
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この不具合について、具体的な原因などは報告されていないが、この歪みと振動は、カメラの光学式手ぶれ補正ジャイロスコープが原因である可能性が高い。ジャイロスコープが正常に機能していれば、手ぶれや手の動きを補正して、ブレた画像を撮影せずにもう少し光を取り込むことができるが、その誤作動によって、本来安定しているべき手ぶれ補正ユニットが不安定になってしまっているのだ。
Appleが修正版をリリースするまで、ユーザーはこれらのアプリ内でのカメラの使用を控えるようにした方が賢明だろう。特に光学式手ぶれ補正の不具合は、それによってカメラ自体が損傷する恐れがあり、Appleは特にiPhoneをバイクやその他の過度に振動するものに装着しないようにと警告している。可能な限り、内蔵カメラアプリで写真やビデオを撮影し、サードパーティアプリにアップロードまたはインポートすることで、問題を回避できるだろう。
また、本不具合によりハードウェアが破損した場合、保証期間内であれば修理または交換が可能だ。
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