先日発売されたiPad Air(第5世代)だが、前世代機から全く変わらかったデザインの裏で、「ボディパーツに品質の低下が見られる」と一部ユーザーが不満を訴えている。
redditに立てられたスレッドによると、「iPad Air 5」は、アルミニウム製のバックプレートが前世代機よりも著しく薄くなっているため、「簡単にボディがゆがんでしまい、それによってディスプレイもゆがんでしまう。きしむ音もする」という主張が複数報告されている。一部の発言を引用すると
今日、ブルーのiPad Air 2022を2台注文して届いたのですが、ちょっとショックです。アルミニウムのバックプレートは、私が持っているiPad 4よりもずっと薄いです。本体を持つと、プレート越しにバッテリーを感じそうなほどです。どちらのiPadも同じような感じで、持っているとギシギシと音がしています。iPad Air 4ではこのようなことはありませんでした。ゆがみは元に戻るのですが、私だけでしょうか?また、別の人にも意見を聞いてみましたが、その人も同じように感じているようです。
金属が薄いので、iPad内部の部品(バッテリー)を「感じる」ことができそうなほどです。変な言い方ですが、以前使っていたiPadより確実に薄いです。フォリオカバーをつければ、本当に気にならなくなりますが。誰も気にする必要はないでしょう。筐体の厚みは、過度に気にするほどのものではないと思います。それに、ほとんどのユーザーは何らかのバックカバーを装着するはずです。
私も同じ問題があります。私のiPad Air第4世代と比較して、こちらの方が金属が薄いのか、それともただ単にきちんと閉じていないか密閉されていないのか、全く分かりません。背面の片側を押すと、一回だけカチッと音がします。同じ側をもっと押すと、またクリックしなくなります。反対側を押すと、1回だけカチッと音がして、同じことが起こります。どちらの面を軽く押すかを変え続けると、ずっとクリックし続ける。ケースの間隔が若干広すぎるような気がします。電池が膨張すれば、自動的に定位置に収まると思っているのですが。
いくつかの発言を引用したが、多くの意見として「バックプレートが薄くなった」という物が多数見られた。実際にきしむ音をビデオに投稿しているユーザーもおり、主張の裏付けが行われている。
プレート越しに「バッテリーを感じる」というのがどういう状態なのか想像しがたいが、それが実際に前世代機と比べて「明らかに低品質である」と感じる理由なのだろう。
今後iFixit等が分解を行い結果を共有してくれることと思うが、その際は是非バックプレートの厚みの変化についても言及して欲しい。
ちなみに、ボディ品質の違いについては、発売前の専門家によるレビューでは一切触れられていなかった。彼らは実際にはAppleの不利になる発言はしないため仕方のないことではあるが。
コメントを残す