MetaのCEO Mark Zuckerberg氏は本日、Instagramに検索可能でダイナミックな新しいマップ機能を導入することを発表した。アップデートされたマップ機能では、ユーザーは自分の周りの人気のタグ付けされた場所を探索し、レストラン、カフェ、美容院などの特定のカテゴリーで場所の結果をフィルタリングできるようになる。
Instagram : Mark Zuckerberg氏のストーリーから
このアップデート以前は、Instagramのマップには投稿のみが表示されていた。この新しいアップデートでは、ユーザーはマップを検索したり、フィルタリングオプションにアクセスしたり、マップを移動して近くにあるものを見たりすることが出来る。Metaによると、新しいマップは本日よりInstagramで利用できるようになったとのことだ。
同社は、新しい検索可能なマップにより、タグ付けされた投稿、ストーリー、ガイドを通じて、ユーザーが自分の周りの人気の場所や企業を見つける際に、より没入感のある体験ができるようになるとしている。また、特定のハッシュタグを検索すると、地図上で関連する場所を見つけることができる。
「我々は今日、IGに新しい検索可能なマップを導入しました。 この新しいマップでは、あなたの近くの人気のあるローカルビジネスを発見し、カテゴリーでフィルタリングすることができるようになりました。」とZuckerberg氏は、この発表に関するInstagramのストーリーで述べている。
フィード上の投稿やストーリーに表示される位置情報タグをタップすると、新しい場所を発見することができる。また、Exploreページで都市名、地域名、地名を検索することも可能だ。Instagramは、ハッシュタグ検索が “#sanfrancisco”などのローカルハッシュタグで利用できることにも言及している。また、タグ付けされた場所の最近のストーリー、トップポスト、関連ガイドを閲覧して詳細を知ることができるという。
興味のある場所が見つかったら、保存して、将来的に再訪することができる。また、友人やグループへのダイレクトメッセージで場所を共有することも可能だ。さらに、プロフィールを公開している場合は、コンテンツに位置情報タグやステッカーを使用して、地図上に表示させ、他の人に見てもらうことができる。なお、Snapchatでは、特定の場所に添付された公開ストーリーを投稿できる同様の機能が提供されている。
Instagramは、より直感的でダイナミックなマップ体験を展開することで、アプリ上での位置情報の発見プロセスをユーザーにとってより簡単にすることで、Googleの主力製品にさらに切り込むことができる可能性がある。
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