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Googleは来月から、拡張現実(AR)のプロトタイプデバイスを公の場でテストする予定であることを発表した。同社はこれまで、翻訳をリアルタイムで表示するARメガネのようなコンセプトを模索してきたが、今回現実の世界でテストすることを決めたようだ。

ラボ環境でのテストだけでは限界があります。そこで、来月からARのプロトタイプを実世界でテストする予定です。これにより、これらのデバイスが人々の日常生活にどのように役立つのか、より深く理解できるようになります。また、ARナビゲーションのように、天候や交通量の多い交差点など、屋内では再現が困難な要素を考慮した体験ができるようになります。」と、GoogleのJuston Payne氏はブログで述べている。

Googleのサポートページによると、同社は「少数の」プロトタイプを米国の特定の地域でテストする予定で、「テスターが活動できる場所と、彼らが従事できる種類の活動には厳しい制限がある」とのことだ。また、テスターは、「デバイス、プロトコル、プライバシー、安全性のトレーニング を受けなければならない。」ともされている。

テストは、数十人のGoogle社員と選ばれた信頼できるテスターによって、彼らがARプロトタイプを装着し、公共の場で小規模なテストを実施する予定だとのことだ。

プロトタイプには、レンズ内ディスプレイ、マイク、カメラが搭載される予定だが、普通のメガネのような外観になるようだ。また、画像データが「解析とデバッグ」のために保存されている場合は、LEDインジケータが周囲の人に知らせ、削除を要求することもできるという。

Googleは、音声転写や翻訳などのユースケース、テキストの翻訳やナビゲーション支援などのビジュアルセンシングシナリオを検討する予定とのことだ。同社は、プロトタイプは写真やビデオ撮影をサポートしていないと主張しているが、そのテスト中に取得した画像データは、そのデータがさらなる分析やデバッグに使用されない限り、削除される。「その場合、画像データはまず、顔やナンバープレートなど、機密性の高い内容をスクラブされます」と同社は書いている。「その後、安全なサーバーに保存され、少数のGooglerが解析やデバッグのために限定的にアクセスできるようになります。30日後、それらは削除されます。」

ARプロトタイプの限定的な公開テストの取り組みの詳細については、  Googleヘルプセンターを参照頂きたい。同社は、「ARで何ができるかを探求し、学び続ける中で、より多くのアップデートを共有することを楽しみにしています。」としている。


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