Google(グーグル)が今年の8月からベータテストを行っている、PCでGoogle PlayのAndroidゲームがプレイ出来る「Google Play Games」のベータテスト対象地域が拡大し、新たに米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、インドネシア、フィリピン、マレーシア、シンガポールが追加された。これまでは、香港、韓国、台湾のみだったため、一気に増えたわけだが、残念ながら日本での提供はまだのようだ。
- Android Developers Blog: Google Play Games beta on PC continues global expansion
とはいえ、あくまでもベータ版であり、またGoogleはPlay Gamesのカタログにタイトルを追加し続けているが、現在、同サービスで利用できるゲームは全世界でわずか85本となっている。利用可能なゲームは、「1945 Air Force」、「Blade Idle」、「Cookie Run」です。キングダム」「エボニー」があります。王者の帰還」などがあり、これらのアプリは、PCとモバイルの間で進行状況を同期させることができるため、異なるプラットフォームで中断したところから続きをプレイすることが可能だ。
Google Play GamesのディレクターであるArjun Dayal(アージュン・ダヤル)氏は、「Google Playでお気に入りのゲームを楽しんでいただくために、プラットフォームをより多くの市場に拡大できることを大変嬉しく思っています。”フルリリースに向けて、新機能を追加し、開発者とプレイヤーのフィードバックを評価し続けます。」と述べている。
Google Play Gamesは、MicrosoftがAndroidアプリをWindows 11に取り込むために行ってきた作業とは別のものだ。Microsoftは、代わりにAmazonと提携し、AmazonのAppstoreからゲームやアプリを最新OSで提供している。こちらは、既に日本でも利用可能だ。
Google Play Gamesは日本での提供はまだ未定だが、ベータテストが開始された場合は通知が受け取れるように登録することが可能となっている。
スペックは以下の通り、かなり平凡内容なのでほとんどのPCでクリアできることだろう。
- Windows 10 (v2004)
- ソリッド ステート ドライブ (SSD)
- Intel UHD Graphics 630 GPU またはそれの同等レベルの物
- 4 つの CPU 物理コア
- 8GBのRAM
- 10GB の空き容量
- Windows 管理者アカウント
- ハードウェア仮想化を有効にする必要がある
- 互換性のある PC デバイスと構成
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