Googleが先日開催した「Google I/O 2022」において発表された、「Pixel Tablet」だが、「Tensorチップ」が搭載されること以外の仕様は明らかにされなかった。今回、そのPixel Tabletについて、スタイラスが同梱されるのではないかというが新たな噂が浮上した。
この記事の要点
- Universal Stylus Initiativeが、GoogleのPixelブランドのタブレットを認証した。
- このタブレットは、Googleが「Google I/O 2022」で発表した「Pixel Tablet」と思われる。
- この認定は、今後発売されるGoogle Pixel TabletにUSI対応のスタイラスが同梱される可能性を示している。
Google未発売のタブレットがUSI認証を取得
技術系ブログNuGizによると、Universal Stylus Initiative (USI) が最近、コードネーム「Tangor」というGoogleタブレットを認証したとのことだ。
今回登場するUSIとは、電話やタブレット、パソコンなど幅広いタッチスクリーン端末で相互運用可能なアクティブペンスタイラスの標準規格を策定するために設立された世界的な企業連合である。2018年から、Googleはこの取り組みに参加している。
この認証では、Pixelブランドについての言及がないため、実際にGoogleが最近お披露目したPixelタブレットを示しているかどうかについては、確たる証拠はない。
あくまでも、Pixel Tabletが予告では2023年に発売するとのこと、また、今回のUSIで認証されたデバイスのカテゴリが「タブレット」である事から導き出される予想ではある。
しかし、現在Googleが存在を明らかにしているタブレットは実際にPixel Tabletのみで、それ以外のデバイスについての情報、リークなどもないため、このスタイラスが同梱されるタブレットが、2023年発売のPiexl Tabletになる可能性が高そうだ。
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