Googleは、本日新たなスマートフォン「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」を発表したが、この新しいデバイスの専用機能として、「Photo Unblur」が搭載されていることが明らかになった。これは、Googleフォトライブラリをさかのぼって、昔撮ったピンボケやブレてしまった写真を(ある程度)修正できる機能とのことだ。
実際の動作については、以下のツイートをご覧頂ければと思う。結果については、良好なものもあればあまり改善が見られない物もあるとのことだ。
また、この技術はPixel 7で撮影した写真にも適用されるとのこと。そのノイズ除去技術により、新しいスマートフォンは低照度での撮影を“2倍速く”行えるという。
Googleは以前からPixelのラインナップでぼかしを減らすことに注力しており、Pixel 6には「顔のぼかし解除(Face Unblur)」という機能が搭載されており、多重露光を使って、他の部分にモーションブラーがあっても、撮影した写真の顔がシャープであることを確認することができた。だが、過去の写真に手を加えてくれる機能は今回が初めてとなる。
この機能は、Tensor G2の処理能力を使うため、Pixel 7/ Pixel 7 Proに搭載されている専用の機能のようだ。
コメントを残す