自撮り用のインカメラはどちらかというと背面カメラに比べて優先順位が低く見られて来た歴史がある。実際にiPhoneなどはもう何年もインカメラの大きな更新を行っていなかった。SamsungのGalaxyシリーズは2019年以来変更を行っていなかったが、Galaxy S23シリーズではついに改良が行われるらしい。
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Galaxy Clubによると、SamsungはGalaxy S23とS23+のために1200万画素のセンサーを検討しているようだ。ちなみに、同社はGalaxy S22とS22+では10MPのセンサーを使用していた。
この記事を書いている時点では、まだ解像度の増加以外の情報について得られていない。ディスプレイの下に埋め込まれる物になるのか、光学式手ブレ補正が搭載されるかどうかも不明だ。
ただし、Samsungが久しぶりにGalaxy Sシリーズのインカメラをアップグレードすることは歓迎すべきニュースだろう。
さらに重要なのは、同社がこのスマートフォンのために他の多くの機能を追加する可能性が高いということだ。SamsungはExynos 2300プロセッサの開発を続けているようだし、新たに他社に先んじてGAAベースの3nmチップの量産を開始したとのことで、処理能力の面でも大きな改善が見られるかも知れない。AppleのiPhone 14が小幅な更新に留まる今、Galaxy S23は大きな改善によって市場を奪還することに繋がる可能性もあるだろう。
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