新たな噂によると、Samsungが2つの新しいExynosチップに取り組んでいるようだ。1つはフラッグシップデバイス用、もう1つはミッドレンジデバイス用となる。ただ、この新しい情報は、 Samsungが新たなExynosチップを来年はリリースしない可能性があるという最近の噂と矛盾もしている。
- リークによると、Exynos 2200のモデル番号に続く新たなモデル番号のチップが開発されている模様。
- 詳細は全く不明だが、あわせてローエンドモデル向けのExynosも開発されている。
SnapdragonだけのGalaxy S23にはならない可能性
今回の噂の根拠だが、Exynos 2200がモデル番号「S5E9925」であるのに対し、この新しいハイエンドチップは「S5E9935」というコードネームを持っているため、これがExynos 2300となり、Galaxy S23への搭載となる可能性が高そうだ。ただ、残念ながら、他の情報はないため、この新しいチップがどのような性能となるのか、またAMDのXclipse GPUの新しい改良版が搭載されるのかどうかなどは一切不明だ。
他にSamsungが開発しているチップのモデル番号は「S5E8535」となる。このモデル番号だけからチップがどういった物であるかを推測するのは困難だが、Galaxy A33やGalaxy A53などのミドルレンジデバイスに搭載されているExynos 1280は、モデル番号「S5E8825」を備えているため、S5E8535はSamsungの低価格スマートフォン向けのローエンドチップになる可能性がある。
ただし、現時点ではコードネームしかわからないため、具体的な情報は全く不明だ。我々に出来ることと言えば、Samsungがこれらのチップを最適化し、今年のExynos 2200やExynos 1280のような悲惨なことにならない事を祈るばかりだろう。
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