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Evernoteは、最も有名なノート作成・タスク管理アプリの1つで、世界中の何百万人ものユーザーに利用されている。だが、その長い歴史の末に、現在は衰退の一途を辿っているように見え、最新の変更は既存のユーザーに更なる不便を強いる物になりそうだ。

TechCrunchが報じたように、Evernoteは無料ユーザーに対して、1つの仮想ノートブックと50のノートという制限をテストしている。バーチャル・ノートブックは、同サービス上でノートを保存・整理するためのもので、現在無料ユーザーはいくつでも持つことができている。しかしEvernoteは、この新しい制限によって、より多くのユーザーが有料会員になることを期待しているようだ。

現在、Evernoteはユーザーの1%未満を対象にこの制限をテストしているが、トライアルが成功すれば、バーチャルノートブックの制限と無料で作成できるノート数の制限が全員に適用される可能性がある。そうなれば、ユーザーは既存のノートを閲覧、編集、エクスポート、削除できるようになるが、新しいノートを作成し続けたい場合は有料となる。

Evernoteには、パーソナルとプロフェッショナルの2つの有料プランがあり、価格は月額1,100円と1,550円、年間を通して支払う場合は9,300円と12,400円となっている。

Evernoteは1年以上前にBending Spoonsに買収され、新しいオーナーはアプリを収益化することに決意しているようだ。今年初めには、コスト削減策として129人のEvernote従業員を解雇した。そして、この最新の動きは、アプリのより大規模な収益化計画の一環としてBending Spoonsによって行われている。一方で、Evernoteは、ノートのバックリンクを追加するなど、新しい機能を追加している。これにより、保存したノート間をすばやく移動することができるようになった。

しかし、これらの比較的遅い機能の展開と新しい制限は、Evernoteの評判にとって芳しいものではないだろう。代わりに利用できる素晴らしいノートアプリが現在では多くある。これらには、最近リッチテキストフォーマットを追加したGoogle Keepのようなシンプルなものから、Microsoft 365サブスクリプションの一部であり、より多くの価値を提供するOneNoteのようなより高度なツール。そして多くの機能とAIによる革新を進めているNotionなど、今が移行の時期かも知れない。


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