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Apple TV+作品の映画『CODA』がアカデミー賞で作品賞を受賞し三冠を達成

CODA Apple TV

Apple TV+で配信されている映画『CODA(邦題:コーダ あいのうた)』がアカデミー賞で、助演男優賞と脚色賞続き、作品賞も獲得し、見事3冠を達成した。

高い評価の本作をAppleが権利購入した

CODA』とは、「Children of Deaf Adults」の略で、日本語に翻訳すると「耳の聞こえない両親に育てられた(耳の聞こえる)子供」を表す言葉だ。元々は、2014年製作のフランス映画『エール!』のリメイク作品で、家族の中でただ1人の健聴者である少女の勇気が、家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマとなっている。実際に聴覚障害を持つ俳優たちが演じることで、物語にリアリティを与えている。

この映画は、サンダンス映画祭のプレミア上映で高い評価を得た作品で、その際にAppleが2,500万ドル(約30億円)で権利を買い取り、Apple TV+での配信に繋がった経緯がある。(ただ、世界的な配給権は現地の権利者と揉めたために獲得できなかったようで、一部地域では配信が出来ていない状態だ)

動画ストリーミングサービスとしては初の快挙

作品賞には、他にNetflixの「The Power of the Dog」もノミネートされていたが、本作が受賞し、見事ストリーミングサービスとして初のアカデミー賞受賞という快挙はAppleが勝ち取った事になる。

ただ、元々評価の高かった作品を後から目を付けて買い取ったAppleと、最初から関わり作品を作り上げてきたNetflixとでは果たして同等に語れるのかという疑問が正直残る。そのため、これは果たしてAppleの快挙なのかと言うと、少し微妙に思ってしまうのは筆者だけだろうか。

それはともかくとして、世界的に注目されているアカデミー賞の中でも別格と言われる「作品賞」を受賞したこと。そしてそれが広く報道され、Apple TVの名が世に知られることの効果は計り知れないだろう。

Apple TV+の良い宣伝にもなったのではないだろうか。

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