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Appleは、新しいARヘッドセット「Vision Pro」が96Hzのリフレッシュレートを持つディスプレイを採用していることを明らかにした。この新しい詳細は、開発者向けのWWDCオンラインセッションで、Appleがヘッドセットで2Dビデオとステレオスコピック3Dビデオがどのように機能するかを紹介した中で明らかになった。

Apple Vision Proのリフレッシュレートは映画再生時のみ最高96Hzまで上がる

Apple Vision Proが2枚の4K microLEDパネルを搭載し、それぞれが2300万ピクセルの解像度を持つことは分かっているが、マーケティング資料ではProMotionという用語は省かれている。9to5Macは、「Optimize app power and performance for spatial reality: 空間的リアリティのためにアプリのパワーとパフォーマンスを最適化する」セッションで、表示レートが「通常90フレーム/秒」であることに気付き報告している。

ただし、映画やモーションベースのコンテンツを24FPSで見る場合、リフレッシュレートは96Hzに上がる。6Hzはわずかな差ではあるが、24は96の倍数であり、再生ビデオとディスプレイの両方のフレームを一貫した速度で維持し、ディスプレイが90Hzで動作している場合に経験する、24FPSで映画を見るときのチラツキを減らすことが出来るだろう。そのため、Appleはこのリフレッシュレートをわずかに上げたのかもしれない。また、標準的なコンテンツとハイダイナミックレンジ(HDR)コンテンツの両方に対応している。

リフレッシュレートがProMotionテクノロジーに依存する同社の他の製品と一致しない理由については、6,500mAhというわずかなバッテリーのおかげで、バッテリーでの使用が2時間しか保たないことから、バッテリー寿命をできるだけ最適化するための措置であるかも知れない。

全体として、90Hzは最新のAヘッドセRットとしては平均的だが、2300万画素を表示できることは、競合製品が提供するものの2倍以上の性能である。Meta Quest Proは、690万画素で90Hzでの動作にとどまっている。ValveのIndexヘッドセットは、最大144Hzのリフレッシュレートを提供できるが、460万画素しか表示できない。Appleは、各マイクロOLEDディスプレイが4Kより少し高い程度なので、画素数でかなり優位に立っている。ピクセル密度を考えると、90Hzのリフレッシュレートはほとんどのシナリオで問題ないはずだ。

とはいえ、発売までは6ヵ月。AppleがVision Proにわずかな仕様の変更を行う可能性もあり、最終的には製品の発売後に評価されるべきだろう。


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