watchOS 10.1のリリース以降、Apple Watchユーザーの間で広がっているバッテリーの急速な消耗問題について、Appleはは問題の存在を認め、近いうちにソフトウェアアップデートによる修正を行うと発表した。
このApple Watchのバッテリー消耗問題は、最新モデルであるApple Watch Series 9やApple Watch Ultra 2だけでなく、古いモデルであるApple Watch Series 4にも影響を及ぼしているということで、かなり広範囲なものだった。影響を受けたユーザーは、watchOS 10.1にアップデートした後、Apple Watchのバッテリー残量が異常に早く(場合によっては3時間で100から空に)減少し始めたと報告していた。
Appleは土曜日にApple認定サービスプロバイダーと共有した内部メモで、Apple Watchユーザーに影響を与えるバッテリー消耗問題を認識していると確認した。同社は、「近いうちに」watchOS 10のソフトウェアアップデートを通じて修正が行われると述べているが、そのアップデートがいつリリースされるかについては詳細を提供していない。だが、同社が問題を認識しており、修正を明らかにしたことは明らかな進展と言えるだろう。
現時点ではこの問題を防ぐにはwatchOS 10.1にアップデートしない事以外には有効な手段がない。また、なぜこれが起こるのかも不明であり、実際にOSアップデート後でも問題が起こらないユーザーもいる(筆者も現時点では問題は起こっていない)
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