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Appleは、iPhoneの出荷台数の大幅な増加が見込めないことから、それを前年比で安定させ、更に高級ラインの“Proモデル”の価格を引き上げることで収益を増やそうとしているようだ。

新型コロナウイルスのパンデミック以前、そして中国でのチップ供給問題以前、Appleは年間9,000万台のiPhoneを販売していた。だが過去2年の激動の年はいずれも8,500万台前後を発注しており、今年もその数字を目標に掲げていると、Bloombergは報じている。

出荷台数が増えない中で収益を上げるのならば単価を上げるという選択肢は当然の流れで、この計画に詳しいとされる匿名の情報筋によると、Appleは需要の強いiPhone 15 Pro及びiPhone 15 Pro Max(Ultraとも噂されている)の価格を引き上げる計画のようだ。

情報筋によると、iPhoneの注文構成が若干変更され、Appleは今後発売される最低価格のモデルを200万台少なくすることを決定したという。これはおそらくベースとなるiPhone 15で、CMOSセンサーの生産上の問題に関連していると言われている。

また、最近報道されたように、iPhone 15 Pro用の新しいディスプレイにも小さな問題があると言われている。しかし、Bloombergによると、これらの問題はすぐに解決される見込みで、最終的な出荷台数や日程に影響はないという。

Appleはまた、ベースモデルの受注減を補うため、iPhone 15 Proモデルの受注を増やすとも言われている。

2022年のiPhone 14シリーズの発表の際、Appleは価格を前年のiPhone 13シリーズと同じにすると公言していた。しかし、それは米国と中国だけのことで、他の地域では大幅な値上げが行われている。日本でも現在149,800円から始まるiPhone Proモデルは、更なる値上げが見られるかも知れない。


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