Appleは、現地時間4月26日に、落とし物トラッカー「AirTag」向けファームウェアアップデートの提供を開始した。
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この記事の要点
- AppleのAirTagがファームウェアアップデート。アップデートの内容については不明。
- 最新のファームウェアバージョンは1.0391となり、ビルド番号は1A301となる。
AirTagのバージョンアップが実施。前回リリースから7ヶ月ぶり
前回、2021年9月にAirTagの最新ファームウェア・アップデートをリリースして以来となる、新たなファームウェア・アップデートをAppleはリリースしている。
Appleは、昨年には、AirTagのストーキング対策に乗り出し、またAndroidユーザー向けにAirTagを発見するためのアプリを発表している。
本日リリースされた新しいファームウェアは、バージョン1.0.391で、ビルド番号は1A301となる。ちなみに、以前の最新バージョンのAirTagファームウェアは、バージョン1.0.291で、ビルド番号1A291eであった。
AirTagのファームウェアのバージョンを確認するには、iPhoneで「探す」アプリケーションを開き、下のナビゲーションバーで「持ち物を探す」タブを選択する。アイテムの一覧からAirTagを選び、AirTagの名前をタップする。これで、AirTagのシリアル番号とファームウェアのバージョンが表示されるようになる。
強制的にアップデートする方法はないが、AirTagがiPhoneの範囲内にあることを確認すれば、自動的にアップデートされるようだ。
今回のファームウェアのバージョンアップでどういった更新が行われているのかは不明だ。
また、本日のAirTagのアップデートには、昨年の製品発売以来、Appleが取り組んできたストーカー対策機能の追加改良が含まれている可能性も考えられる。
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