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AppleのiPhone 15ラインアップは9月に発表されると予想されている。発表までまだ1ヶ月ほどあるが、A17 Bionicチップと呼ばれるiPhone 15 Proのプロセッサに関するいくつかの重要な詳細がネット上に流出した。

リーカーの@URedditorによると、A17 Bionicは6個のCPUと6個のGPUコアを搭載し、クロックは3.7GHz。これは、A16の6コアのCPUと5コアのGPUから若干引き上げられることになる。A17はまた、A16と同量の6GBのLPDDR5 DRAMをサポートすると噂されている。

市場調査会社TrendForceは2月、2023年のiPhone全モデルが8GB RAMを搭載すると予想していた。しかし、今回のリークによると、iPhone 15 ProはiPhone 14 Proと同じRAMサイズの6GBにとどまる可能性がありそうだ。

RAM容量が増えないことは残念ではあるが、TSMCの新しい3nmプロセスで製造される事により、A17は着実な性能向上が期待できそうだ。A16は4nmプロセスを使用していたため、3nmへの微細化によって効率が向上するはずだ。AppleのアナリストMing-Chi Kuo氏は最近、3nmプロセスによって消費電力が最大35%削減されると見積もっている。

一方、2024年以降については、より大幅な変更が噂されている。2024年のA18チップは、TSMCの次世代2nmプロセスを初めて採用するかもしれない。Appleはまた、いずれQualcommに取って代わるモデムチップを設計している。

また先週、あるリーカーは、iPhone 15 ProとPro Maxには新たに2TBのストレージが搭載される可能性があると述べた。この主張はWeiboで反響を呼び、AppleはProモデルの基本容量を128GBから256GBに引き上げる可能性もあると付け加えている

とはいえ、これらは事前のリークでありその全てがどの程度実現するかは未知数だ。全ては実際にAppleがヴェールを取り払うまでは眉につばを付けて見るのがいいだろう。


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