Appleは2023年10月に新製品を発表する可能性がありそうだ。その製品の中には、新たなiPad Airや、iPad miniが含まれるかも知れない。
Weiboのリーカー「Instant Digital」によると、Appleのユーザーは、iPad miniとiPad Airの新モデルだけでなく、既存製品の重要なアップデートを手に入れる可能性があるという。
噂によると、AppleはLightningコネクタの代わりにUSB-Cコネクタを備えた、改良型の第1世代Apple Pencilを発表する可能性があるという。さらに、第6世代iPad AirにはM2チップが搭載される可能性もある。
M2チップはAppleのM1の後継で、より高い効率性と処理速度などを提供する。USB-Cコネクタを搭載したApple Pencilは、以前iOS 17.1のベータコードで確認されていたが、Instant Digitalは、この機能が間もなく登場することを示唆している。
昨年、Appleは欧州連合(EU)の規制強化により、iPhoneやタブレット、キーボードなどの将来的なデバイスにUSB-Cコネクタを追加することを余儀なくされた。この法律は有線充電ソリューションを持つ製品に適用され、Appleはこれまで充電に独自のLightningコネクタとケーブルを使用していたため、その影響を受けている。
Instant Digitalは、「第7世代iPad mini(A16)、Apple Pencil第1世代リフレッシュ(USB-Cインターフェース)、第11世代iPad、第6世代iPad Air(M2)」が今月末までに登場する可能性があると言及している。
Instant Digitalが発表したもうひとつの推測は、iPadの「ゼリースクロール」問題についてである。「ゼリースクロール」とは、リフレッシュ・レートの不一致により、表示した文章や、写真アプリのサムネイルなどが斜めにゆがんだように見える現象だ。
この問題は、以前からAppleの消費者数名によって指摘されていたが、同社は、液晶画面では「通常の動作」であると回答した。同社は、これらの画面は行ごとに更新されるため、上下の行の間にわずかな遅延があると付け加えた。
この問題は、iPad miniを縦向きにした場合にのみ発生し、横向きでは再現しない。Instant Digitalが述べているように、Appleは画面アセンブリを回転させることで、縦スクロールの問題を軽減することができる。
これとは別に、新型iPad miniにはA16 Bionicチップが搭載され、フロントカメラが改良される可能性もあるとのことだ。
これらは現時点では単なる憶測に過ぎないが、Appleが今月中にこれらすべてを発表すれば、同社の売上に大きく貢献する事になるだろう。
Source
コメントを残す