Appleは、現在開発中のiOS 17.0及びiPadOS 17.0のテスター向けとなる3番目のパブリックベータをリリースした。
macOS Sonomaについても、同日パブリックベータ3がリリースされた。
Appleの次期オペレーティングシステムは、様々なアプリケーションのユーザー体験を向上させる多数の新機能をもたらす予定だ。最新OSのダウンロードに興味のある方は、Apple Beta Software Programからダウンロードすることができる。
あわせて、tvOS 17.0、およびwatchOS 10.0もパブリックベータ3がリリースされている。
iOS 17は、電話、メッセージ、FaceTimeに関するUIや機能の変更・追加に加え、新たに「ジャーナル」アプリで日記を付けたり、横向きで情報を表示するスタンバイ機能など、多くの変更が加えられている。 iPadOS 17では、ロック画面のカスタマイズ、ヘルスアプリ、ジャーナルアプリなど、こちらも多くの機能が追加されている。ただし、あくまでもベータ版であるため、不具合がある事は念頭に置き、場合によってはメイン端末では利用しない方が賢明かも知れない。Appleもパブリックベータのインストールに際しては以下の通り警告を掲載している。
Apple Beta Software Programでは、発売前のソフトウェアをお客様にお試しいただいています。品質や使い勝手についてお客様からいただくフィードバックは、問題の特定、修正、およびApple製ソフトウェアのさらなる改良に役立たせていただきます。パブリックベータソフトウェアはAppleがまだ商業的に公開していないため、エラーや不正確な情報が含まれていたり、商業的に公開されているソフトウェアと同じようには機能しない可能性がありますので、ご注意ください。ベータ版ソフトウェアをインストールする前に、必ずiPhone、iPad、iPod touchとMacをTime Machineでバックアップしてください。
Apple
利用に際しては、
- Appleのパブリックベータテストプログラムにサインインした上で、ベータ版をインストールしたい端末を登録
- iOS 16.4以降にアップデート
- 「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」とタップすれば、新たに「ベータアップデート」の項目があるので、その中から「iOS 17 Public Beta」を選択。後はインストールすれば通常のアップデートと同様に該当の端末でパブリックベータが利用可能となる。
iOS 17及びiPadOS 17の新機能については以下の通りだ。
iOS 17とiPadOS 17は、夏まで開発者向けおよびパブリックベータとして提供され、今秋にはすべての人に提供される予定となっている。
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