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Googleの親会社Alphabetは、2023年度第1四半期に3%の増収を達成

Googleの親会社であるAlphabetは、2023年度第1四半期の業績を発表した。同四半期の売上高は697億9,000万ドルで、前年同期比では3%増にとどまった。CNBCによると、売上高はアナリストが予想した689億ドルを上回った。

営業利益は174億1,500万ドルで、前年同期の200億9,400万ドルの数字と比較して減少した。2023年第1四半期の純利益は150億5,100万ドルで、こちらも1年前の164億3,600万ドルから減少している。

Alphabetの数字には、最近のレイオフやオフィススペースの縮小に関連した一時的な費用26億ドルが含まれている。また、サーバーハードウェアの耐用年数を延長したことによる減価償却費の減少9億8,800万ドルも含まれている。

全体として、Google検索部門の当四半期の売上高は403億5900万ドルで、2022年同期の396億1800万ドルから増加した。同社のクラウドサーバー事業の当四半期の売上高は74億5400万ドルで、これも前年同期の58億2100万ドルに比べて増加した。同部門の営業利益は1億9,100万ドルで、クラウド事業が同四半期に利益を出したのはこれが初めてだ。

このニュースを受けて、Alphabetの株価は時間外取引で3.25%上昇している。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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