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Bing Image Creator、Microsoft Rewardsポイントを使用することで高速生成が可能に

Microsoftは今週、OpenAIのAIテクノロジーを駆使したBing Image Creatorを追加し、Bing Chatのユーザーがわずかなテキストプロンプトでアートワークを作成できるようにした。これに関しては更に、Bingチャット経由ではなく、誰でも簡単に作成できる独自のBing Image Creatorサイトもオープンさせている。

画像作成サイトを利用する場合、Microsoft Rewardsプログラムのメンバーは優遇される面があるようだ。Bing公式ブログの投稿で明らかにされたように、Microsoft検索・AI担当コーポレートバイスプレジデント、Jordi Ribas氏は次のように述べている。

Microsoft Rewards会員になると、ポイントを使ってイメージ作品の生成速度を上げることで、クリエイティブな力をさらに加速させることができます。

Microsoft Rewardsに登録すると、Bingでの検索を含む同社のサービスを利用することでポイントを獲得することが出来る。このポイントは、電子ギフトカードや懸賞への応募、さらにBing Image Creatorのアートワークの高速生成などに交換することが出来るのだ。

また、Ribas氏は同じブログ記事で、こう付け加えた。

OpenAIの最新のDALL-EモデルでAI画像を生成することに加え、個人または社会に害を与えるようなコンテンツを生成するためにImage Creatorを使用することを禁止していることが重要です。そのために、特定のプロンプトや画像をブロックしているのですが、この数ヶ月はこのアプローチの参考にさせていただきました。その結果、一部の画像を過剰にブロックしてしまうことがあり、それが不満になることもあります。そのため、異議申し立てプロセスを導入し、分類器の改善を続けています。

同氏は、数週間前にBingチャットを立ち上げて以来、チームはImage Creatorをチャットインターフェースに直接統合することを決定したと述べている。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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