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Amazonのレイオフに伴い、老舗カメラレビューサイト「DPReview」が4月10日閉鎖へ

Amazonは、既に報じていた18,000人の人員削減に加え、今週初めに新たに9,000人のレイオフを実施することが明らかになったが、この決定は、世界中のカメラ愛好家にとって予想外の影響を与える事になった。DPReviewとして知られるDigital Photography Reviewは、今回のレイオフに伴い、編集スタッフ全員を失うことになり、2023年4月10日、25年の歴史に幕を下ろすことが決定した。

DPReviewのゼネラルマネージャーであるScott Everett氏が発表した声明によると、新しい記事は4月10日まで投稿され続け、その後「サイトはロックされる」とのことだ。その後、サイトのコンテンツがどうなるかは不明で、投稿では、サイトの記事が「その後、限られた期間、読み取り専用モードで利用できるようになる」とだけ述べられている。読者が自分のアカウントにアップロードした写真やテキストは、4月6日までリクエストしてダウンロードすることができるが、「それ以降はリクエストを完了することができなくなります」とのことだ。

DPReviewは1998年にイギリスで設立され、2007年にAmazonに買収され、2010年には本社に近いシアトルにチームを移転していた。DPReviewの「About Us 」ページによると、現在、サイトのスタッフは 11 人とのことだ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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