あなたの好奇心を刺激する、テックと科学の総合ニュースサイト

Google Oneがダークウェブ監視機能を導入し、VPNをすべてのユーザーに拡大

Googleは、Google Oneプランに全会員向けのVPNアクセスと米国内の顧客向けのダークウェブ監視レポートが付属するようになった事を発表した。ダークウェブレポートは、利用するサービスがハッキングされ、自分の個人情報がダークウェブで販売されている場合に警告を発してくれる機能だ。

Google OneのVPN機能は本日より全てのGoogle Oneサブスクライバーにロールアウトされる。ロールアウトには2週間ほどかかる場合がある。Google Oneのベーシックプラン以上のユーザーは、Android、iOS、Windows、Macの各デバイスでVPNを利用可能だが、Linuxは対象外となる。Google Oneのプランに加入していれば、最大5人の人とVPNを共有することが可能となる。

VPNを使用するには、22のサポート対象国のいずれかに居住している必要がある。対象国は、オーストリア、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、アイルランド、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、ノルウェー、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国、米国だ。

ダークウェブのレポートでは、Googleはあなたの名前、住所、Eメール、電話番号、社会保障番号を探し、何か見つかったらあなたに知らせる。自分のデータがダークウェブで販売されているとの通知を受けた場合、Googleは手続きを行うためのヒントを提供する。


Source

Follow Me !

この記事が気に入ったら是非フォローを!

Share!!

関連コンテンツ

執筆者
Photo of author

masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

記事一覧を見る

コメントする