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Microsoft、Windows 11および10でのダイレクトアクセスの不具合を確認

Microsoftは、DirectAccessサービスを使用して、仮想プライベートネットワーク(VPN)を使用せずに組織にリモートアクセスするWindowsユーザーが、接続の問題を引き起こす既知のバグを修正した。

DirectAccessは、Windowsユーザーが従来のVPN接続なしに企業ネットワークにアクセスできるようにする機能で、インターネットが機能しているときはいつでも組織への常時接続をする。Microsoftは、DirectAccessのバグは、VPNやAlways On VPNなど、他のリモートアクセスソリューションの使用には影響しないことを明らかにしていた(Microsoftは、Windows 10以降のシステムで後者を使用するよう推奨している)。

Microsoftは、Windows 10および11上のDirectAccess機能の問題を軽減するために、既知の問題のロールバック(KIR)ツールを適用している。通常通り、KIRは非管理下のデバイスで影響を受けるデバイスに到達するのに約24時間必要だ。エンタプライズで管理されているコンピュータでは、Windowsの公式ドキュメントにある特別なグループポリシーを使用することで、より早く修正を取得することができる。

Microsoftによると、DirectAccessのバグは、クライアントWindows 10および11のバージョン(LTSC 2019、20H2、およびそれ以降)、Windows Server 2019、および2022に影響するとのことだ。アクティブなVPN接続やリモートアクセス用のアプリを使用している一般家庭のユーザーは影響を受けないとのことだ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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