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世界最大のクルーズ船「Icon of the Seas(アイコン・オブ・ザ・シーズ)」がついに公開

(Credit: Royal Caribbean Group)

世界最大のクルーズ船「Icon of the Seas」の概要が公開された。このクルーズ船は、2024年1月のデビューを予定しており、人々に「究極の家族旅行」を提供することを目的として建造されるという。予約は、10月25日から開始される。

Icon of the Seasには、5つの冒険エリアと3つの滞在エリアの合わせて、8つのエリアが存在する。冒険エリアには、6つの滑り台を含む洋上最大のウォーターパークや、遮るもののない海の景色を楽しめる照らす、荘厳な滝を眺められるアクアドーム、最先端の技術を駆使ししたエンターテインメント施設などがあり、洋上の生活に飽きる暇がないことだろう。

「船内に足を踏み入れた瞬間から、陸上でも海上でも最高のバケーションを過ごしていただけるよう、あらゆる体験を特別にデザインしています。アイコン・オブ・ザ・シーズでは、これを新たな次元に引き上げ、究極のファミリーバケーションを実現しました。」

 Jason Liberty, president and CEO, Royal Caribbean Group.

3つの滞在エリアは、それぞれが特徴的なものとなっており、最大のスイート・エリアは4階建てで、、プライベートプール、ジャグジー、ダイニングを備えた多層階のスイートサンデッキ「ザ・グローブ」や、2階建ての「コースタル・キッチン」を備えており、豪華の極みだ。またミニゴルフ、ロッククライミング、ロイヤル・カリビアン最大のアイスアリーナ、ロイヤル・プロムナードのジョバンニ・イタリアン・キッチン&ワインバー、セントラルパークのアジアンテイストのイズミなどのダイニング施設など、人気の高い施設がオープンするという。

「今、家族や友人が絆を深め、それぞれの冒険を楽しむことができる体験が、これまで以上に優先されるようになっています。私たちは、スリルを求める人、冷静さを求める人、その間にいるすべての人に、妥協することなく、そのすべてを可能にするバケーションを一カ所で実現することに着手しました。この世界初の組み合わせこそが、アイコンを未来のファミリー・バケーションにするものであり、その未来はここにあるのです。」

Michael Bayley, president and CEO, Royal Caribbean International.

動力源も現代の潮流にあわせた者だ。Icon of the Seasは燃料電池技術を搭載し、最もクリーンな燃料である液化天然ガス(LNG)を動力源とするクルーズライン初の客船となる。また、陸上電力接続や廃熱回収システムなどの実績あるアプリケーションとともに、新造船はこれまでで最も持続可能なクルーズラインとなるとのことだ。

クルーズ船は、マイアミから7泊の東・西カリブ海クルーズを通年で運航する予定とのことだ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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