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 iOS 16.0.3がリリース、主要なバグ修正とパフォーマンスが強化

アップル(Apple)は、iPhoneユーザー向けにiOS 16.0.3アップデートをリリースした。

 iOS 16は先月発表されたが、初期のビルドには多数のバグとバッテリーの問題が含まれていた。iOS 16を実行しているiPhoneで問題に直面している場合、最新のビルドをダウンロードしてインストールすることをお勧めする。

詳しくは、以下の変更点をご覧いただきたい。

このアップデートでは、以下を含む iPhone のバグフィックスと重要なセキュリティアップデートが提供されます。

  • iPhone 14 Pro および iPhone 14 Pro Max で着信やアプリの通知が遅延したり、届かなかったりすることがある
  • iPhone 14 モデルで CarPlay 通話中にマイクの音量が小さくなることがある
  • iPhone 14 Pro と iPhone 14 Pro Max でカメラの起動やモードの切り替えが遅いことがある
  • 不正な形式の電子メールを受信した後、起動時にメールがクラッシュする
    Apple ソフトウェア アップデートのセキュリティ コンテンツについては、次の Web サイトにアクセスしてください:https://support.apple.com/kb/HT201222

今回のアップデートは、特にiPhone 14 Proユーザーは、早めにアップデートをダウンロードすることをおすすめする。[設定]>[一般]>[ソフトウェアアップデート]と進み、iOS 16.0.3アップデートが表示されたら「ダウンロードしてインストール」をタップするだけだ。

変更ログにもあるように、今回のアップデートは最新のiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxのパフォーマンスにも焦点が当てられている。CarPlayのバグにより、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxで音量が小さくなっていたた。また、一部のユーザーから、起動後にカメラアプリが再び動作するまでに4~5秒の遅延が報告されたため、iOS 16.0.3ではカメラの問題が修正されている。最新のアップデートで、iPhoneの旧モデルにおけるディスプレイのちらつきやバッテリー消耗の問題が修正されているかどうかは不明だ。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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