あなたの好奇心を刺激する、テックと科学の総合ニュースサイト

TwitterがTikTok風の縦型「イマーシブ(没入)」動画ビューアを導入

Twitterの動画が、TikTokのように見えるようになる。同社は、クリップを見るためのフルスクリーン画面を、新しく「イマーシブ メディア ビューア」に切り替えると発表した。また、今ではおなじみの「スワイプアップ」ジェスチャーを採用し、プラットフォーム上でより多くの動画を無限にスクロールできるようになる。

このアップデートにより、Twitterでの動画視聴は、少なくともユーザーインターフェースの面では、TikTokやInstagramのリールを閲覧するのと同じような感覚になる。変更は、今のところTwitterのiOSアプリに限定されている。しかし、同社はAndroid用の同様のアップデートが“今後数週間のうちに行われるる可能性がある”と述べている。

Twitter は長い間、アプリのさまざまな部分で動画、特にライブ動画を宣伝してきたが、この変更は、ユーザーにビデオをプッシュするための、同社の最も積極的な動きの一つであろう。また、一部のユーザーにとっては、新しいフルスクリーンビデオが混乱を招く可能性があり、物議を醸す可能性がある。同社は、ユーザーはクリップの左上隅にある戻る矢印を使用して元のツイートにナビゲートすることができると述べている。

two new video products make easier watch what happening twitter 2.img .fullhd.medium

これとは別に、Twitterはプラットフォーム全体でより多くの人々を動画コンテンツに誘導するための変化も試している。同社は、Twitterのエクスプローラーページに、動画推薦のための新しいセクションを実験的に設置している。それらの提案は、”iOSとAndroidで英語のTwitterを使用している一部の国の人々に提供される”予定とのことだ。

Follow Me !

この記事が気に入ったら是非フォローを!

Share!!

スポンサーリンク

執筆者
Photo of author

masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

記事一覧を見る

コメントする

CAPTCHA