あなたの好奇心を刺激する、テックと科学の総合ニュースサイト

エリザベス女王の葬儀に宇宙からも見えるほど多くの会葬者が集まった

先日亡くなったエリザベス女王(エリザベス2世)の葬儀のためにロンドンに集まった大勢の人々を地球観測衛星がとらえた。

アメリカの衛星会社Maxar Technologiesが運営するWorldView-3衛星が撮影した画像には、9月8日に96歳で亡くなった女王を弔うため、宇宙からも確認出来る程多くの人々が列をなしている様子が映し出されている。

elizabeth ii funeral

画像では、群衆が16キロメートル以上にわたって、アイ・オブ・ロンドン、バッキンガム宮殿、ウェストミンスター宮殿(英国議会の所在地)など、ロンドンの有名なランドマークの横を蛇行する「行列」で辛抱強く待つ姿が確認できる。

葬儀当日も、女王の葬列を見ようと、ホース ガーズ パレード、ハイド パークの端、およびアルバート メモリアルに集まったに集まった群衆の様子が映し出されている。

FdCLo08XwAAZhKF
FdCLo0pXwAI syE

70年という、長きにわたって英国に君臨した君主の遺体と棺は、9月14日から9月19日までウェストミンスター・ホールで安置された後、自身がデザインに携わったジャガー製の霊柩車で運ばれ、セント・ジョージ礼拝堂の下にある王室保管庫に降ろされ、2021年に他界した夫であるエディンバラ公フィリップ王子とともに眠りについた。

多くの国民、そして世界中の人々からに愛された女王のもとには、これからも多くの人々が弔いのために訪れることだろう。

Follow Me !

この記事が気に入ったら是非フォローを!

Share!!

スポンサーリンク

執筆者
Photo of author

masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

記事一覧を見る

コメントする

CAPTCHA