Appleは、現在開発中のiOS 16.0、iPadOS 16.0の第5弾ベータ版を開発者向けにリリースした。
iOS16.0の第4弾ベータ版が7月28日(日本時間)にリリースされたので、それから約3週間での第5弾ベータ版リリースとなる。
あわせて、tvOS 16.0、およびwatchOS 9.0も第5弾ベータ版がリリースされている。
最新のビルドは、テストプログラムに登録している場合はApple Developer Centerを介してダウンロードするか、以前のベータビルドを既に実行しているデバイスの無線アップデートからダウンロードする事が出来る。
今回、iOS16.0 ベータ5では、以下の機能が追加されている。
- iPhoneのバッテリー残量にパーセンテージ表示が復活
[設定] >[バッテリー] の項目に移動した後、新しい [バッテリーのパーセンテージ] オプションをオンにすることで、パーセンテージ表示が有効となる。
パーセンテージ表示が有効になると、バッテリー アイコンの中にパーセンテージが表示されるようになる。また、iPhone が低電力モードの場合もバッテリー アイコンは黄色に変わるが、パーセンテージは引き続き表示される。充電中の場合は、横に小さな充電アイコンが付いたパーセンテージが表示されるようになる。
- スクリーンショットを「コピーして削除」
スクリーンショットを撮り、左下隅のプレビューをタップしてから「完了」をタップする「コピーして削除」の項目が表示されるようになった。
この新しい「コピーと削除」機能により、スクリーンショットを簡単にスナップしてクリップボードにすばやく保存できる。その後、電子メールや iMessage など、必要な場所に画像を貼り付けることが簡単になった。また、写真ライブラリがスクリーンショットで雑然とするのを防ぐのにも役立ってくれる。
その他、主にバグ修正や、パフォーマンス向上がメインとなっている模様。
パブリックベータも既に配信されており、秋に正式リリースの予定だ。
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