Onsitegoによると、以前より噂されていた、QualcommのSnapdragon 8 Gen 1の改良版について、5月に発表となり、製造がTSMCに切り替わるとのことだ。
Source
Snapdragon 8 Gen 1 Plusの発表は5月上旬?
現在の「Snapdragon 8 Gen 1」は、Samsungが生産を担当しているが、歩留まりの低さや、チップ自体が抱えている発熱や消費電力の問題に対してQualcommが不満を抱えているとの報道があり、QualcommはSamsungに早々に見切りを付けたのではないかとの憶測も流れている。
この件を報じた、リーカーのYogesh Brar氏(@heyitsyogesh)によれば、Snapdragon 8 Gen 1 Plusの製造は、TSMCの4nmプロセスで行われるようで、既に準備も始まっており、5月には正式に発表されるとのことだ。
TSMCの4nmプロセスで製造されることで、発熱の低減や省電力化が期待される。
Snapdragon 8 Gen 1 Plus搭載スマホは6月から
この改良版「Snapdragon 8 Gen 1 Plus」を搭載したスマホはLenovo、Motorola、OnePlus、Xiaomiなどから、早ければ6月には発売されるのことだ。
今回の例外的に早い製品サイクルは、QualcommがライバルのMediatek「Dimensity シリーズ」に大きく性能面、発熱問題などで水をあけられてていることに対して焦りを感じている事の表れかも知れない。
コメントを残す