Google Pixel 7には新型のTensorチップが搭載される可能性

masapoco
投稿日
2022年2月24日 10:33
google pixel 6 desk

Googleが2022年後半に発売されるとされる「Google Pixel」の新型、「Pixel 7」について、具体的なスペックについての情報が少しずつ出てきている。

Googleが独自開発をして、2021年にPixel 6シリーズに初搭載した「Tensorチップ(モデルナンバー:GS101)」だが、現在同社はこのTensorの第2世代と目される、モデルナンバー「GS201」の開発に取り組んでいるとされる。

この「GS201」であるが、内部情報によると、コードネーム「Cloudripper」という開発者用ボードと紐付けられて開発が進んでいることが確認できたとのこと。そして恐らく「Tensor 2」として、Pixel 7シリーズに搭載されるのではないかと、9to5Googleはいくつかの情報筋からの話をまとめて予想をしている。

また、GS201には、Samsung製のモデム「G5300B」が搭載されるとのこと。G5300Bもコードネーム「Cloudripper」と紐付けられていることが確認できたとしており、またその他に「Cheetah」と「Panther」というコードネームとも紐付けられていることも確認できている。このネコ科の動物になぞらえた2つのコードネームは、あえて関係づけられたそのネーミングから、恐らくPixel 7とPixel 7 Proになるのではないかと思われる。

この話からすると、5Gモデムの性能が良くないからと、SamsungからTSMCに製産を変えようとしているAppleとはまた様子が違うようだ。そうすると、第1世代のTensorの製産はSamsungが担当していたが、第2世代のTensorもSamsungが担当する流れになるのではないだろうか。



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!


  • Samsung Galaxy S22 Ultra up
    次の記事

    Galaxy S22 Ultraのディスプレイ表示問題 ソフトウェアアップデートで対応予定とのこと

    2022年2月25日 4:49
  • 前の記事

    Google Piexel 7 Pro 初のレンダリング画像がリーク

    2022年2月24日 4:48
    Google Pixel 7 Proの内部情報とされる外観レンダリング画像1
この記事を書いた人
masapoco

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


おすすめ記事

  • google logo image

    Googleが非営利団体を対象に2000万ドルの資金を提供し生成AI活用を支援

  • Pixel 8 in Rose.max 936x936.format webp

    Google、方針を転換しPixel 8にもGemini NanoによるオンデバイスAI機能を搭載へ

  • newroom quantum hardware.rendition.intel .web .1920.1080

    量子コンピュータが実用化されるのはいつになるだろうか

  • FireShot Capture 061 Search Labs labs.google.com

    GoogleのAI統合検索がマルウェアサイトにユーザーを導いている

  • UXL logo

    NVIDIAのAI市場支配からの脱却を目指しGoogle、Intel、Qualcommらが協力

今読まれている記事