Appleが、2022年3月9日(日本時間)スペシャルイベント「Peek Performance」において発表した、第5世代iPad Airだが、発表会の中では触れていなかった変更点について下記にまとめてみた。
第5世代iPad Airについて発表会では触れられていなかったこと
- RAMが前モデルでは4GBだったが、8GBに倍増になった(Appleが公式に発表している)
- 前面カメラと背面カメラで最大30fpsの動画に対応する拡張ダイナミックレンジがサポートされた。
- 5Gには対応したが、Sub6のみ対応でミリ波には非対応。
- 重量がわずかに重くなっている(Wi-Fiモデル3グラム:セルラーモデル2グラム)
- USB-Cポートは、前モデルよりも最大2倍速い転送速度になっている。
これを見ると、やはり大きな変更はM1チップの搭載だろうか。逆に言えばA15チップの搭載だった場合、ビックリするほどアップデートがなかったと言うことになり、かなり落胆の声が聞かれたことだろう。
A14はGeekbenchのマルチコアスコアが4210、A15は4657と1割程度のアップに留まるが、これがM1になるとなると、7219となり、およそ6割増しとかなりの性能アップになるからだ。その差は歴然である。
そう考えると、M1にする事は半ば必然の選択だったのかも知れない。
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