BingやOfficeにAIを取り入れるなど、AIに全力投球のMicrosoftであるが、同社にとって最重要であるWindowsにも、もちろんAIを取り入れることに余念はない。
Windows Centralの新しいレポートによると、同OSのスナップアシスト機能にAIによる機能追加が行われるかもしれないとのことだ。
Windows Centralに情報をもたらした匿名の情報源からは、Microsoftが、Windows 11がアプリのスナップレイアウトを記憶して、ユーザーが毎回自分で設定する代わりに、すぐに意図した配置に戻れるようにする機能の追加に取り組んでいるとしている。
もう1つの新機能として、スナップサジェストインターフェースでアプリを検索できるようになると報じられている。同サイトによると、これは光学式文字認識(OCR)技術を使用して、ユーザーが検索している単語や画像から、適切なアプリを見つけることができるようになる機能とのことだ。
最後に、Windows Centralは、Microsoftがスナップアシストでアプリのパーセンテージ比率を動的に変更できるようにする実験を行っていると述べている。この記事では、2つのアプリを一緒にスナップして、一方はディスプレイの70パーセントを、もう一方は30パーセントを占めるようにする例を示している。この新機能では、30パーセントで表示されているアプリをクリックすると、アプリが切り替わり、レイアウトの画面の70パーセントを使用することが出来るという。
これらの新機能はすべて、今後のWindows 11のビルドで追加される可能性がある。しかし、MicrosoftがAIを使ってスナップアシストをパワーユーザーにとってより良いものにし、時間を短縮しようとしていることは明らかだ。
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