Appleの次世代デスクトップモデルに搭載される「M3 Ultra」チップは、おそらく80個のグラフィックコアを搭載する可能性があると、BloombergのMark Gurman氏は伝えている。
これまでのM1とM2では、チップ・ファミリーのパターンが確立され、Ultraチップは事実上、Maxチップをインターコネクトで接続し2倍のコア数を提供している。
AppleもMシリーズチップは、ベースライン・バージョン、より多くのCPUとGPUコアを持つ “Pro”、その2倍のグラフィックコアを持つ “Max”、そしてMaxに比べて両方のコアの種類を2倍にした “Ultra”があった。
具体的には、M2の場合、Proは最大12個のCPUコアと19個のグラフィックコア、M2 Maxは12個のCPUコアと38個のグラフィックコア、M2 Ultraは24個のCPUコアと76個のグラフィックコアだった。
しかし、「Appleは新しいM3ラインでそのアプローチから少し逸脱した」とGurman氏は指摘する。M3 MaxはCPUコアを増やし、GPUコアも倍増させた。
これまでのパターンを踏襲すれば、M3 UltraにはM3 Maxの2倍となる「32個のCPUコアと80個のグラフィックコア」が搭載される可能性があるだろう。Gurman氏もそう述べている。
同様に、メモリが再び更新される場合、Appleは256ギガバイトの構成オプションを含める可能性がある。
Gurman氏によれば、M3 Ultraの詳細は、テストが開始される数カ月以内に明らかになるが、恐らく発売は2024年のどこかだろうとしている。
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