Apple関連のリーカーである、McGuire Wood氏によって、発表が近づいているiPhone 14シリーズの新たな情報がもたらされた。
- Twitter : McGuire Wood氏のツイート
A16チップはA15と同じ5nmプロセス
A16 は、A15 と同じ 5 nm プロセスに基づいて製造されるとの情報を再確認している。また、パフォーマンスの向上率もこれまでに出てきた情報と同様のようだ。
iPhone 14 Pro / Pro Maxにのみ搭載されるA16は、熱管理システムが改善されており、A15 Bionicに比べて高いクロック周波数で動作させることが可能になるため、その分の性能向上も見込めそうだ。
新たなパープルカラーが登場
McGuire Wood氏によると、iPhone14とiPhone14 Max(Plus?)にはグリーン、パープル、ブルー、ブラック、ホワイト、レッドのカラーが用意され、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxにはグリーン、パープル、シルバー、ゴールド、グラファイトが用意されるとのことだ。
また、同氏によると新たなカラーのHEXコードは、「#574f6f」、RGBコードは(87,79,111,255)になるとしている。
早速この情報を元に、Tech God氏がイメージ図を作成して投稿してくれており、イメージがつきやすいのではないだろうか。現行のパープルよりも大分落ち着いた印象だ。
また、Proについては、ボディ素材はチタンの検討もされたが、今年も結局ステンレスに落ち着くことになるとのことだ。
ディスプレイはGorilla Glass Victusが使われており、その点は変更がないとのことだ。
常時表示ディスプレイについて
常時表示ディスプレイは、基本的にはロック画面のウィジェットがそのまま表示されるだけのようだ。Apple Watchのナイトスタンドモードのようなものも搭載され、その場合はロック画面の表示とは異なる物になるとのことだ。
常時表示機能についてはデフォルトでは有効になっていないため、設定でユーザー自身で変更する必要があるとのことだ。
その他、ストレージや充電機能など
ストレージ構成は現行シリーズと同様のようだ。つまり、128GB〜512GB、Proでは更に1TBの容量が選択できる。一部でうわさのあった2TBモデルはなさそうだ。
iPhone 14シリーズでは、MagSafeワイヤレス充電について、コイルが新しい物になり、iOS 16.5で何らかの新機能が追加される可能性があるとのことだ。ただし、出力は従来と変わらずMagSafe充電では最大15Wになる。
また、MagSafeのマグネット自体も若干強くなり、MagSafeバッテリーパックがわずかに大きく重くなることも示唆している。
さらにiPhone 14シリーズからは、30W充電に対応するとのことだ。ただし、発熱等も考慮して、実際の充電は25〜27Wで実行されることになる。
その他、現時点でのiPhone 14シリーズのうわさ・新情報は下記にまとめてあるのでよろしければご覧頂きたい。
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