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Financial Timesによると、英国政府は、同国における量子コンピュータを支援するため、10年間で25億ポンド(4,000億円)の資金援助プログラムを実施する見込みとのことだ。

このプログラムは、すでに量子テクノロジー分野において一定の地位を獲得している英国が、急速に台頭し競争が激化している世界の量子コンピュータ競争において競争力を維持するためのものである。

UKTNによると、この資金は、現在の10億ポンド(1,600億円)の「National Quantum Technologies Programme」の2倍以上となるとのこと。昨年、Innovate UKは、量子スタートアップに特化した50万ポンド(8,000万円)の投資を発表していた。

Financial Timesは、ハーウェルキャンパスにある国立量子コンピューティングセンターがこのプログラムに不可欠であると同時に、「将来の研究拠点ネットワーク」を構築するために、全国に支援が分散されると報じている。

ロンドンに本社を置く量子投資会社Quantum ExponentialのCEOであるSteve Metcalfe氏は、Financial Timesの取材に対し、「英国政府の量子に対するコミットメントを見ることができて、非常に嬉しく思っています」と述べている。「市場を創出するためには、政府と、必要なレベルのスタートアップ投資を確保するために年金基金などの分野を含む投資コミュニティとの連携したアプローチが必要であり、最終的には、英国が産業の加速と商業化において極めて重要な役割を果たすことになるでしょう」

また、Orca Computing社の共同設立者兼CEOであるRichard Murray氏も、予想される発表について意見を述べている。「英国は量子技術革新の温床であり、我々は今、商業的に突破口を開き、量子技術を実用化するチャンスに恵まれています。特に、我々がすでに得意としているコンピューティング分野ではそうです」

また、「量子計画」では、訓練された労働者の深刻な不足に直面している量子テクノロジーの労働力に、有能な科学者やエンジニアを加えることにも取り組んでいくとのことだ。


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