YouTuberのWekiHomeがSonyの最新フラグシップスマートフォン「Xperia 1 IV」の分解動画を公開している。
Xperia 1 IVでは、前モデルから主にSoCがSnapdragon 888からSnapdragon 8 Gen 1にアップグレードしたこと、スマートフォンとして初めて光学ズームに対応した新しいカメラシステムを搭載したことが特徴となっている。
公開されたビデオでWekiHomeが紹介されているように、Sonyの新しい潜望鏡カメラは、Xperia 1 IIIに搭載されたカメラよりもわずかなサイズアップに留まっている。これは驚きだ。意外なことに、Xperia 1 IVはXperia 1 IIIのものよりも、わずかに長いものの、より狭い潜望鏡カメラを搭載している。ちなみに、Xperia 1 IVの潜望鏡カメラには、Huawei P30やP30 Proと同じソニーIMX650というセンサーが採用されている。
分解結果を見る限り、Xperia 1 IVは前モデル同様、3.5mmヘッドフォンジャックを含む多くが独立したモジュールになっており、修理が比較的容易な作りだ。だが、ディスプレイの交換には、デバイスのほとんどを分解する必要がある点だけは注意が必要だ。また、バッテリーを接着剤で固定しているようで、バッテリープルタブは見られなかったとのこと。
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