来週開催されるCES 2023に先駆け、Samsungは32インチの巨大なタッチスクリーンディスプレイを搭載する、「ビスポーク・ファミリーハブ・プラス冷蔵庫」を公開した。この冷蔵庫では、動画の視聴、SmartThings対応のスマートホームデバイスの制御、付箋の貼り付け、レシピの閲覧、家族の写真の閲覧などが可能となる。
ビスポーク・ファミリーハブ・プラス冷蔵庫は、2023年1月5日から米国ラスベガスで開催されるSamsungのCES2023ブースで展示される予定だ。21.5インチディスプレイだった先代冷蔵庫に比べ、新モデルの画面は32インチと2倍以上の大きさになっている。ユーザーは、「Samsung TV Plus」アプリを通じて、米国では190以上のチャンネル、韓国では約80のチャンネルを視聴することができるとのことだ。また、動画はピクチャーインピクチャーモードで見ることができる。
ディスプレイが縦長であるため、Instagram、TikTok、YouTube Shortsなどのサービスから縦長フォーマットの動画に最適化されている。また、SamsungのBespoke Atelierアプリを使用して、ユーザーは画面にアートワークや絵画を表示することができるとのことだ。
また、SmartThingsを内蔵しているため、ユーザーは別途IoTハブを購入する必要がない。6つのSmartThingsサービスに対応するとのことだ。
さらに、Samsungは、冷蔵庫の最新モデルでGoogleフォトのサポートを追加した。これまではOneDriveのみの対応だったが、写真表示の選択肢が増えることになる。また、Amazon Your Essentialsとの連携も追加され、必要な食料品をワンタップで注文できるようになっている。この冷蔵庫は、数週間後に韓国と米国で販売される予定だ。
ちなみに、この冷蔵庫に関しては先代モデルは日本で発売されておらず、今回のモデルも発売される可能性は低そうだ。
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