9月22日の発売を控え、先行レビューが届いているiPhone 15 Pro / iPhone 15 Pro Maxだが、1つ気になるのはそのゲーム性能だ。
Appleは、先日のIGNとのインタビューの中で、同社の誇る初の3nmプロセスチップ「A17 Pro」を搭載するiPhone 15 Pro / iPhone 15 Pro Maxが、「最高のゲーム機になる」と述べている。Appleの発表会の中でも、ハードウェア・レイトレーシング機能に焦点が当てられ、ゲームプレイ動画も紹介されてはいたが、正直なところ実際にこの目で見るまで、以下のような画質でiPhoneで『バイオハザード』がプレイ出来るという点については信じがたい物があった。
しかし今回、この『バイオハザード ヴィレッジ』をiPhone 15 Proでプレイしている動画が先行レビューの中で紹介されており、疑念が解消される結果となった。Appleの新しいA17 Proの性能は確かに誇張のないものだったと。
動画は、YouTuberのVincent Zhong氏によるもので、13:48から実際のプレイを見ることができる。まず、Zhang氏はモバイルゲームコントローラーアタッチメントを使ってiPhone 15 Proで『バイオハザード ヴィレッジ』をプレイしている。その後、Zhang氏は、iPhoneをUSB-Cを使い外部ディスプレイと接続し、PS5のDualSenseコントローラーを用いてプレイしているのだ。その様子も撮影されているが、さすがにPS5レベルとは言えないが、少なくともPS4レベルには見えるものだった。
Zhangのビデオのキャプションによると、ゲームの解像度は1560×720であり、フルHDですらなく、フレームレートは「現在」30fpsに固定されているため、据え置きレベルの物と対等という形にはならないだろう。
だが、iPhoneをモニターに接続するだけで、必要な時にコンソール品質のゲームを大画面でプレイ出来るというのは、魅力的な物でもある。パーティーゲームなど、大人数でプレイするときなどは、大画面でやると盛り上がるし、ゲームによっては腰を落ち着けてプレイもしたいだろう。どこかNintendo Switchのようなコンセプトにも思えるが、この用途を狙ったサードパーティーのアクセサリも出てくる可能性もありそうだ。
Sources
- YouTube: Vincent Zhong氏の動画
- via The Verge: Resident Evil Village on the iPhone 15 Pro actually looks pretty good
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