Bloombergの報道によると、OpenAIは,1000億ドル以上の評価額で新たな資金調達の初期段階に入っているという。もし成功すれば、ChatGPTはSpaceXに次ぐ、世界で最も価値のあるスタートアップのひとつとなる。
この資金調達に関する潜在的な投資家との最初の話し合いは行われたが、条件、評価額、時期などはまだ確定していない。OpenAIはまた、AIとクラウドコンピューティング企業のG42とも、数十億ドル規模のチップベンチャーについて協議中とのことだ。ただしこの2つの取引が関連しているかどうかは不明である。
OpenAIがチップビジネスに参入したがっているという噂は過去にもあり、同社CEOのSam Altman氏自身もニューロモーフィック・コンピューティング分野への投資を進めている。先月にはOpenAIが革新的なAI処理を実現するチップの購入についてスタートアップ「Rain AI」と契約を交わしていた事も明らかになった。これはOpenAIの今後の動きを探る上での新たな重要な足掛かりとなるかもしれない。
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