NVIDIAがまもなく発表すると見られているRTX 40XX Superシリーズのベンチマークテストの結果がリークされ、その性能の一部が明らかになった。Benchleaksによって共有され、Geekbenchブラウザに掲載された結果を見る限り、2つのRTX 4070 SuperがRTX 4070 Tiに肉薄する性能を有しているようだ。
SuperシリーズはNVIDIAの製品発表サイクルでは一般的ではなく、同社が20XXシリーズのリフレッシュを発表した2000シリーズから始まったもので、Superカードはより多くのCUDAコアと、時にはより多くのVRAMを搭載していた。NVIDIAは今回もこれと似たようなことをしており、少なくとも一部の新カードはより多くのVRAMを搭載する予定だ。
カードの発表が数日後に迫っているため、NVIDIAとそのAIBパートナーは現在GPUのテストを行っており、Geekbenchブラウザに掲載された事からリークされた。
4070 SuperはOpenCLとCUDAの両方でテストされた。GPUはそれぞれOpenCLで195,384ポイント、CUDAで219,237ポイントを記録した。これは、GPUの3Dラスタライズやレイトレーシングのパフォーマンスではないが、ここでの計算スコアは、通常、グラフィックスカードの3D出力がどのようなものであるかということと非常にうまく一致する傾向がある。
前世代のRTX 4070(OpenCL: 173613、CUDA: 201651)と比較すると、4070 Superは16%高速だ。RTX 4070 Ti (OpenCL: 206840、CUDA: 230446)と比較すると、4070 Superは4070 Tiの同等品よりわずか5%遅い事が分かる。
RTX 4070 SuperとRTX 4070 Tiは同じL2キャッシュ容量(48MB)を搭載していることから、GPUオーバークロックでその差を埋めれば実質的に同等の性能を有するものと言えるだろう。
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