NVIDIA の GeForce RTX 4090 グラフィックス カードの最初の非公式ベンチマークが、発売前にGeekbench 5 データベースでリークされた。このアップグレードされたアーキテクチャは、16384個のCUDAコア(RTX 3090 Tiの52%増)とはるかに高いクロックをもたらす。
NVIDIAは、ラスターワークロードの性能、またはDLSSを伴わないゲームベンチマークについて、発表の中では詳細を明らかにしなかった。大々的に明かさなかったその姿勢から、一部では「性能向上が小幅にとどまるのではないか?」との声も聞かれていた。だが、どうやら杞憂に終わりそうだ。今回明らかになった、非公式ではあるがそのベンチマークテストの結果では、Geekbench CUDAベンチマークにおいて、417,713点を記録している(424,332点の新しいスコアもある)。
このRTX 4090は、Ryzen 9 7950Xと32GB DDR5-6000メモリを搭載したAMDの最新X670Eプラットフォームでテストされており、パフォーマンスの向上は非常に印象的な物だ。
概算ではあるが、RTX 4090はRTX 3090 Tiより60%、RTX 3090より77.5%高速になっている。ただ、当然ながら、この性能をそのままゲームに反映させることはできないが、それでもその性能向上は素晴らしい物だ。
NVIDIAは10月12日にGPU「RTX 4090」を発売する予定だ。価格がかなり上がっているので、中々手を出しづらい所もあるが、再考を求める人にとってこの上ない選択肢となるだろう。
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