Samsungの新型折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Flip4」の実機と思われるデバイスの画像がリークされた。この新しいクラムシェル構造の折りたたみ式スマートフォンは、デザインの刷新はないが、欠点の克服はなされているようだ。

Galaxy Z Flip4の実機画像からいくつかの新情報が明らかに

Galaxy Z Flip3に比べて、今回のGalaxy Z Flip4のリークでは、外観上の目立った大きな変化は見られないようだ。

以前の報道では、このデバイスは少し大きめのカバーディスプレイを搭載すると言われていた。このGalaxy Z Flip4のリークからは、このデバイスの前モデルと比較して、より大きな画面を搭載するように見える。

特に目立つ改善点は、前モデルと比較してディスプレイが滑らかになったことだ。これは、SamsungがFlip3の欠点の1つであるディスプレイのしわに対処していることを示唆している。

だが外観上の相違点はそれくらいで、あとはGalaxy Z Flip3とほとんど同じように見える。メタルフレームとヒンジが目立ち、カメラ部分も同様だ。

Galaxy Z Flip4には512GBのバリエーションがあることも伝えられている。そして、引き続きGalaxy Z Flip4にmicroSDカードが搭載されることはなさそうだ。

また情報筋によると、Flip4は、Flip3の3,300mAhバッテリーと15Wの急速充電に比べて、3,700mAhの大きなバッテリー、25Wの有線充電を備えるという。

Samsungは、数カ月後に新しい折りたたみ式スマートフォンを発表すると言われており、可能性として高いのが8月とのことだ。