Appleは、Apple Musicのライブラリに、現在1億曲以上が収録されていることを発表した。そして今もなお、毎日2万曲がアーティストによって追加されているとのことだ。
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1億曲は、Appleが言うように「生涯、あるいは数回の生涯を通してでも聴ききれないほど」の膨大なものだ。
この成果は驚異的な物だが、この膨大なライブラリの存在によって、人々へのキュレーションへの必要性が、これまで以上に大きくなってきている。「シャッフルの時代は終わりました。新しいお気に入りを見つける手助けをするのは私たちの役目です。」と、Apple Musicのグローバル編集責任者 Rachel Newman氏は述べている。
Appleは、これだけ膨大なライブラリを擁していても、Apple Musicが人間の手によるキュレーションに注力していることを強調しているとのことだ。
Apple Musicでは、編集プレイリストのように目に見える形でも、推薦アルゴリズムを動かすヒューマンタッチのように目に見えない形でも、人間によるキュレーションが常に私たちのすべての活動の核になっています。アーティストとオーディエンスをつなぐ最高のサービスを提供するためには、ヒューマンキュレーションへの投資が欠かせないと私たちは考えています。
Appleはこれまで、Apple Musicが7,500万曲のライブラリを提供していると述べていた。2015年のリリース当初は、3,000万曲のカタログを提供していた。なお、Spotifyは、8000万曲以上のライブラリを提供しているという。
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