SkylineはAndroid用の最も人気のあるNintendo Switchエミュレータだが、開発者は法的トラブルのためにプロジェクトを放棄することにした。開発者のうち2人が後続のエミュレーターに取り組むことを決めたが、その空白を埋める新たなSwitchエミュレーター「Yuzu」が、ついにAndroidに登場した。
PCで人気のエミュレータ「Yuzu」がAndroidに上陸したと、開発者がブログで発表された。このアプリは、Playストアから無料版と有料の早期アクセス版の両方をダウンロードすることができます。
開発者は、Android版YuzuはPC版と機能が同等でないため、LAN経由のマルチプレイや入力プロファイルなどの機能はまだ利用できない、と付け加えている。
その代わり、最初は基本的なことに集中する予定とのことだ。
開発者は、ゲームの最小要件についても説明し、エミュレータには現在、Android 11以降とAdreno GPUを搭載したSnapdragonプロセッサが必要であると述べている。
「ExynosやMediaTekなどのSoCを搭載したデバイスは、少なくとも近い将来、その“Adrenoより悪い”GPUドライバのために全く動作しないことが予想される」と彼らは説明し、多くのRAMを備えたかなりハイエンドのデバイスが最もよく動作するが(例:8GB RAMのSnapdragon 865)、6GB RAMが最低ラインであると付け加えている。
また、Yuzuチームは、Adreno 600シリーズGPUを搭載したSnapdragonチップセットが最高の互換性を提供し、Snapdragon 8 Gen 1およびGen 2に搭載されているAdreno 700シリーズGPUが最高の性能を発揮すると述べている。これは、オープンソースのTurnipグラフィックドライバが、古いフラッグシップSnapdragonチップセットでは利用可能であるが、新しいSoCではまだ利用できないためである。パフォーマンスの内訳は、以下で確認できる。
Playストアのページには、このエミュレータが “何千ものゲーム “をサポートしていることが記されている。これは互換性の点で異なるものと推測されるが。その他、解像度のスケーリング、テクスチャのフィルタリングオプション、MODのサポートなど、注目すべき機能がある。
いずれにせよ、これらのゲームをエミュレートするつもりなら、これらのゲームを所有したいと思だろう。ただし、エミュレータが機能するためには、コンソールのゲームキーが必要となる。
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