メルセデス・ベンツの本格SUVである「Gクラス」は、軍用車両である「ゲレンデヴァーゲン」を民生用に仕立て上げた車両で、その長年大きく変わらずにいるどこか懐かしさを感じさせるいかついフォルムは、多くのファンを生んでいるが、このGクラスの電気自動車について、2024年末までに登場することが明らかになった。
Source
Autoblogによると、メルセデス・ベンツのCEOであるOla Källenius氏は、この車が2024年末までに登場する予定であると報道陣に語ったという。
Källenius 氏はまた、オーストリアのグラーツにある同社のテスト施設で電気 SUV のプロトタイプ バージョンを運転し、オフロード アドベンチャーの未来は電気であると確信したと語っている。
同社は2019年にSUVのゼロエミッション電気自動車版を発表し、昨年にはEQGコンセプトをクローズアップしていた。その際、Källenius氏自身、Gクラスに多くの未来があるかどうかはまったくわからないと語り、電気式SUVの発売については後ろ向きであった。2021 年 9 月には、最初の電気 SUV のコンセプト バージョンを発表したが、その際も同社は生産計画を確認していない。
Gクラスの電気自動車版を実現することは、SUVが長く定着するために不可欠なことだ。メルセデスは2030年までにオール電化車のラインアップを揃える計画だ。
コメントを残す