先週iPhone 14が発売されたばかりだが、早くも次期iPhone 15モデルの気になるうわさが登場した。
リーカーのLeaksApplePro氏は、一連のツイートの中でiPhone 15シリーズの多くの予測・うわさを報告している。
同氏によると、iPhone 15シリーズは以下の特徴があるとのことだ。
- USB-Cポートを搭載する
- 全モデルでノッチレスデザインディスプレイになり、「ダイナミック・アイランド」が採用される
- 新しい「A17」チップは、Proモデルにのみ採用される
- 新たなネーミングスキームを採用し、「15、15 Plus、15 Pro、そして、15 Ultra」になるとのことで、Pro MaxがUltraへと名称が変更になる
- 8K録画機能がProモデルに搭載。ただし、大画面のUltra(従来のPro Max)にのみ採用される可能性
- Ultraモデルは、バッテリー持続時間が3~4時間伸び、100ドル程度の値上げが見込まれる
LeaksApplePro氏によれば、Appleはやはり次期iPhoneモデルでもProと標準モデルとで搭載チップセットに差別化を図る方針を継続するようだ。iPhone 15と15 Plusは今年発表されたA16チップを搭載し、iPhone 15 ProとPro Maxは次世代A17チップを搭載することになる。
また最も興味深い話題は、iPhone 15 Pro Maxについてだろう。同氏によると、AppleがPro Maxの名称をUltraに変更する可能性があるとのことだ。名称変更に加え、iPhone 15 Ultraでは、Proモデルにはない独自の機能が搭載される可能性もある。その機能の1つが8Kビデオ撮影とのことだ。
今年のiPhone 14 Proモデルに4,800万画素センサーが採用されたことから、8K動画の撮影機能も搭載されると言われていたが、今年は見送られた。既にAndroidではいくつか採用されているモデルもあるため、来年にはAndroidにこの面で追いつくことになりそうだ。
これら多くの予想は、あくまでも予想、リークであり確定した情報ではないため、ある程度留意しておく必要があるが、AppleがiPhoneの中でいくつかのグレードを設け、新たにより高価格帯のモデルを作ろうとしていることは、収益化の観点、そして今年のProモデルの成功を見てもあり得ない話ではないかもしれない。
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