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Intelの次世代CPU「Meteor Lake」は専用VPUを搭載し、WindowsでのAI体験を加速させる

Intelの次世代CPU「Meteor Lake」が、Windows 11のAI体験を加速するために、PCとして初めて専用VPUを搭載したCPUになる事が明らかになった。

Dedicate AI VPUアクセラレータ搭載CPU「Meteor Lake」

Intelは、Microsoftと協力して、PCでのAI機能の開発を現実のものにするという。Meteor LakeのSoCタイルの一部としてVPU、つまりVision Processing Unitを提供することでこれを実現する。Intelは2016年にMovidiusというVPU企業を買収し、Raptor LakeのモバイルCPUの一部に統合したが、当時これはまったくと言っていいほど話題にはなっていなかった。しかし、2022年末頃から、ChatGPTを初めとする生成AIが世界を席巻し、世はまさに大AI時代という事で、状況は180度変わった。同様に、Intel CPUへのVPU搭載は大きな注目を集めることだろう。

IntelのMeteor Lake CPUは、同社初のクライアントSoCとして、様々なIPを活用したタイル型(チップレット)デザインを提供する。このチップは、専用のコンピュート、グラフィックス、SoC、&I/Oタイトルを提供するもので、これはIntelの将来のディスアグリゲーションチップアーキテクチャの戦略である。これらの新しいMeteor Lake CPUの重要なコンポーネントの1つが、SoCタイルに搭載されるVPUで、AIベースのアクセラレータを利用して、次世代バージョンのWindows 11で機械学習と深層学習モデルをパワーアップさせる予定だ。

MTL 01

Intelによれば、Meteor LakeのVPUは、CPUやGPUタイルのAIアクセラレータと連携して、AIモデルを実行する。Windows 11では現在、Windows Studio EffectsでAI機能をサポートしており、これによってVPUが被写界深度や電話会議での視線などのマイクやカメラのエフェクトを支援している。しかし、Intelによれば、Premier Proでのビデオ編集を支援し、新しい “マルチメディア機能 “を可能にするという事で、Meteor Lakeバージョンは更なる進化が見られそうだ。MicrosoftがWindows 11と、次期12でもAIに全力投球していることから、両社にとって重要なセールスポイントになることが想定される。


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