Appleは、本日第2世代のHomePodを正式に発表したが、このスマートスピーカーに搭載されている環境条件の変化を判断するための温湿度計は、実は明らかにされていないが、Homepod miniにも搭載されていることが以前から指摘されていた。この隠された機能であったHomepod miniの温湿度計が、来週リリースされるHomepodソフトウェアのリリース候補版アップデートによって有効になり、ユーザーはこの機能を利用した自動化機能を利用できるようになる事が明らかになったのだ。
これにより、例えば部屋の温度が上がってきたら自宅のエアコンを自動的につけたり、湿度が高すぎるときは除湿機をつけたりするなど、他のスマートホームデバイスと連携することができるようになるだろう。
それ以外のアップデートでは、HomePodの全モデルにリマスターされたアンビエントサウンドが追加され、ホームアプリからシーン、オートメーション、アラームにこれらのサウンドを追加できるようになった。
リマスターされたアンビエントサウンドはより没入感が高く、ホームアプリでシーン、オートメーション、アラームに追加できるようになっている。
その他のアップデートは以下の通りだ。
- HomePodのFind Myは、友人や家族が位置情報を共有している場合、Siriにその場所を尋ねることができるようになった。
- ホームの定期的なオートメーションを音声だけで設定できるようになった。
- 目に見える変化がない、または別の部屋にあるアクセサリーのスマートホームリクエストが完了すると、Siriの確認音が再生されるようになった。
- HomePod(第2世代)およびHomePod(第1世代)で、Podcastなどの音声コンテンツを最適化し、さらに明瞭な音声にするオーディオチューニングを搭載
- HomePod(第1世代)のボリュームコントロールが更新され、小音量でもよりきめ細かい調整が可能になった。
HomePodソフトウェアバージョン16.3は、来週中に全てのユーザーに提供される予定だ。また、新しい第2世代のHomePodは、2月3日にリリースされる。
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