Googleは、検索画面に新しく「猛暑アラート」を導入し、ユーザーの安全確保に役立つ情報を表示するよう計画している。新しい猛暑アラートは、今後数ヶ月のうちに展開される予定だ。
Googleはすでに、異常気象に関する警告を被災地のユーザーに配信しており、検索ページを通じて、暴風雨警報、洪水警報、竜巻警報など、その事象に関する有益でわかりやすい情報を提供している。今回、そのリストに猛暑警報が追加された形だ。その事象の詳細をGoogleで検索すると、熱波の予測開始日と終了日、熱波中に注意すべき医学的問題やその影響を軽減する方法など、あらゆる情報が返ってきくる。同社は、GHHIN(Global Heat Health Information Network)と提携し、提供する情報の正確性と適用性を保証している。
また、AIと航空画像を組み合わせることで、都市が現在の樹木の被覆率を把握し、都市林業の取り組みをよりよく計画できるツール「Tree Canopy」が、14都市からアトランタ、ボルチモア、ブエノスアイレス、リスボン、メキシコシティ、パリ、シドニー、トロントなど世界の350都市近くに拡大したと発表した。Googleは、今年中にこのツールをさらに数千の都市に拡大する予定だ。
また、Googleは、現在のタール紙の屋根のように太陽からの熱を吸収するのではなく、反射させる「Cool Roof(冷たい屋根)」の設置計画を支援する、同様の設計のAIを提供している。
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